└そもそも結婚ってする必要があるの？

 

①心理的・感情的サポート:

生涯を共に過ごすパートナーがいることで、感情的なサポートや慰めを受けることができます。
よく言われる喜びは2倍、悲しみは半分というもので、これが一番のメリットかもしれませんね。

②経済的安定:

 収入面では、二人の収入を合算することで、家計が安定します。費用面では、一人暮らしに比べて、二人で生活する場合の共通の費用がありますので、相対的に削減できることが多くなります。

③子供を持つことの喜び:

 子供を持ちたいと考えると、結婚をして夫婦で育てていくということが、多くの場合前提となっています。結婚をして家族が増えることで、子供との時間や成長を共に楽しむことができます。

④健康の維持:

 研究によると、結婚している人は一般的に健康状態が良いとされています。年齢が上がると、既婚者の方が予防的医療を受ける可能性がはるかに高くなり健康状態を向上させる効果があることが実証されています。夫婦でお互いに普段の様子を気にしているため、異変を早期発見にもつながりそうですし、精神的な安定や日常生活のサポートが健康維持に寄与する場合もあります。

⑤相続や法的利益:

 法的に結婚することで、相続権や税制上のメリット、健康保険の共有などの利益を享受することができます。事実婚（内縁）という関係性もあり得ますが、事実婚にも法律婚と同様の財産分与、年金分割、養育費、面会交流、慰謝料、婚姻費用の権利（義務）がありますが、相続権や税制上の優遇（配偶者控除、社会保険料控除）が受けられないというデメリットがあります。

⑥共通の目標や価値観:

 結婚することで、共通の目標や夢、価値観を共有し、一緒にその実現に向けて努力することができます。

⑦一緒に成長:

 パートナーとの関係を深めながら、お互いに成長し続けることができます。